2017年10月22日日曜日

白山グリークラブ、複写楽譜の問題

about 2017-10-21

白山グリー、10月21の練習。塚田佳男のアンコール曲として、「くちなし」を練習したのがだが。配布された楽譜が、ゼロックス・コピーだった。JASRACの証紙など無いので、未届けのコピー譜だろう。

受け取って練習に参加したが、特に感慨はない。ところが1ページ目に"NO COPY"のロゴマークがある。うーん、まずいだろこれ。

実は、今回、モーツァルトの戴冠式のミサも演奏会曲目として練習している。私は、前回の「でっち上げ白山グリークラブ製」の楽譜を持っている。今年はどうするのだろう。今回も「白山グリークラブ製」楽譜だったとしたら、何らかのアクションを起こさざるを得ないし、と内心ドキドキで練習初日を迎えたのだけれど。今回は正規の版を出版社から人数分購入し配布するという正規の形式になっていて安心したのだった。

アンコール一曲だからコピーでいい? そういうわけにはいかないよ。というのは、今回の演奏会にはJASRAC職員の卒業生が参加するんです。著作権管理団体のスタッフが、違法コピーの楽譜を使用する、というのは重大なコンプライアンス違反になる。彼女は、そこまで考えているかどうかは知らないけれど、合唱団側としては、彼女に重大な職務違反をさせることになってしまう。

この件、直接的には楽譜部長の尾島結美と責任者の中島玲王の管轄なのだろうか。もしさ、私がJASRACに告発したら、どうするつもりですか? この問題、微妙で重要な内容だけれど、当然考えられる(ポッシブル)問題なんです。

詳細は知らないけれど。JASRACに申請して、証紙を部数分買えばいいじゃないのか? ぜひそうして欲しい。というよりそうして下さい。

白山グリークラブ、複写楽譜の問題

注 このノートは、今回のコピー譜が、従来白山グリークラブがゼロックス・コピー譜を使用していたように、JASRACに使用許諾を得ていない、という仮定で書いている。

白山グリークラブ、練習場所問題

about 2017-10-21

東洋大学白山グリークラブ、55回記念定期演奏会、卒業生参加の特別練習に参加した。

板橋区、仲町地域センター。特に広いスペースではない。昔の150等の中教室程度の広さしかない。響きがどうこう言うレベルでなくて、とにかく合唱団を詰め込むスペースだけ。

この程度の練習場所も、東洋大学内で確保できないのか。練習状況は貧弱で逼迫しているのだろうと実感する。

しかしだね、こういう風に、外部の施設を場当たり的に借りるしかないのだろうか。学内で適切な教室を借りることが出来ない旨の話は龍崎翔也に聞いた。でもさ、担当の東洋大学スタッフや、学生部長等の教員に働きかけているのだろうか。システム的に音楽団体に大教室を貸し出すことはないのかも知れない。しかし、憲法で決められているわけではないわけ。最終的には、誰かが「貸していいよ」と首を振れば、グリークラブが練習に使用することが出来るのでは? 結局、人なんだよ。

私は退官した社会心理学、稲木哲朗先生に、一時、個人的なボイストレーニングを受けていた。先生は東京大学の白バラ合唱団の常任指揮者をしていたほどの合唱オタク。私は稲木先生の助手をしていた縁。同じく助手の内田潤子と一緒に、時々鍛えてもらっていた。

練習場所は、大講堂や150番教室等、適当な教室を先生に用意してもらった。今は昔の、おおらかな時代だったのは確か。

でもさ、ほんと、システムを担うのは全部人なんです。所属するゼミの教官が学生部長だったり、学長だったりすることはあるんじゃないの? ヒラの準教授であっても、「合唱団に練習場所をなんとかして下さい」というようなお願いをすればいいのに。何らかのかたちで、状況は動く可能性はあるのだ。

卒業生に依頼するのも可能性はある。今回の仲町地域センターのスタジオ程度の場所なら、融通できる立場にいる卒業生はいると思うのだが。「こういう状況で、練習場所がありません。心当たりがあれば、協力して欲しい」とちゃんとアナウンスすればいいのに。

長年白山グリークラブの定期演奏会に通い、パンフレットを見てもそんな話を見たことがない。

JASRAC 使用料の計算
http://www.jasrac.or.jp/info/create/cal.html

2015年1月10日土曜日