2017年10月22日日曜日

白山グリークラブ、練習場所問題

about 2017-10-21

東洋大学白山グリークラブ、55回記念定期演奏会、卒業生参加の特別練習に参加した。

板橋区、仲町地域センター。特に広いスペースではない。昔の150等の中教室程度の広さしかない。響きがどうこう言うレベルでなくて、とにかく合唱団を詰め込むスペースだけ。

この程度の練習場所も、東洋大学内で確保できないのか。練習状況は貧弱で逼迫しているのだろうと実感する。

しかしだね、こういう風に、外部の施設を場当たり的に借りるしかないのだろうか。学内で適切な教室を借りることが出来ない旨の話は龍崎翔也に聞いた。でもさ、担当の東洋大学スタッフや、学生部長等の教員に働きかけているのだろうか。システム的に音楽団体に大教室を貸し出すことはないのかも知れない。しかし、憲法で決められているわけではないわけ。最終的には、誰かが「貸していいよ」と首を振れば、グリークラブが練習に使用することが出来るのでは? 結局、人なんだよ。

私は退官した社会心理学、稲木哲朗先生に、一時、個人的なボイストレーニングを受けていた。先生は東京大学の白バラ合唱団の常任指揮者をしていたほどの合唱オタク。私は稲木先生の助手をしていた縁。同じく助手の内田潤子と一緒に、時々鍛えてもらっていた。

練習場所は、大講堂や150番教室等、適当な教室を先生に用意してもらった。今は昔の、おおらかな時代だったのは確か。

でもさ、ほんと、システムを担うのは全部人なんです。所属するゼミの教官が学生部長だったり、学長だったりすることはあるんじゃないの? ヒラの準教授であっても、「合唱団に練習場所をなんとかして下さい」というようなお願いをすればいいのに。何らかのかたちで、状況は動く可能性はあるのだ。

卒業生に依頼するのも可能性はある。今回の仲町地域センターのスタジオ程度の場所なら、融通できる立場にいる卒業生はいると思うのだが。「こういう状況で、練習場所がありません。心当たりがあれば、協力して欲しい」とちゃんとアナウンスすればいいのに。

長年白山グリークラブの定期演奏会に通い、パンフレットを見てもそんな話を見たことがない。

JASRAC 使用料の計算
http://www.jasrac.or.jp/info/create/cal.html

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